家族写真を撮ること


毎日暑いですね!夏休みが始まりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?^^


今年の夏は、帰省や遠出できず、どうやって過ごそうかなと思ってらっしゃる方も多いと思います。我が家も毎年夏休みは愛知と大阪に帰省するのですが、今年は自宅でゆっくり過ごしています。

いつもと違う夏。

子どもたちの退屈と闘いながら、工夫して過ごしたいなと思います。


さて、最近はお宮参りやお誕生日の撮影をご依頼いただいています。

まだ近隣のエリアのみになるのですが、時間があるこんなときこそ家族写真をおすすめします^^


七五三のご依頼もたくさんいただいていて、2年前にお兄ちゃんの七五三を撮って今度は弟くんを、だとか、何年か前に撮影させていただいたご家族からご連絡いただくことが多く、この仕事は本当に人と人との繋がりで成り立っているなぁと有難く感じています。

(覚えていてくださって、七五三だな~と思ったときにまた頼もうかと思ってくださって、ありがとうございます!)

*新規のお客様のご予約開始は9月上旬からになります。




その中で、いつも以上に時間がある中、「自分がなんのために写真を撮っているのか」「なぜ家族写真、出張撮影なのか」とういうことを、改めて見つめなおしました。


私のカメラ歴は、結婚式場からスタートします。もう12年も前です。

下積みをし、ひとり立ちしてからはたくさんの新郎新婦の大切な結婚式当日のライブフォトや、前撮りをしてきました。

長男を妊娠した後は、産休に入る臨月ギリギリまで写真室での型物*を中心に現場で撮影をしていました。

(*スタジオでライティングして撮るかっちりした記念写真や親族集合写真)


体力勝負の面もあり、大変ではあったけど、幸せな瞬間に立ち会い、結婚式という時間にお二人の人生がぎゅっと凝縮されているような。

今まで出会った大切な人たちに囲まれて祝福され、その瞬間を写真で残すことの出来るこの仕事が大好きで、天職だと思っていました。新郎新婦のお二人だけでなく、ご両親、友人、二人を温かい目で包む眼差しを残してあげたいと思いながら、毎回必死で撮影していました。


育休を終えたら、また撮りたい。

必ずここに戻ってきたいと思っていました。



ー その私が気づけば家族写真を中心に撮る出張カメラマンに。


産休に入ってすぐ、主人の転勤による愛知から東京への引っ越し。

慣れない土地での初めての育児。

日々目の前のことでいっぱいいっぱいで、仕事を再開するイメージが出来ませんでした。


もう一度カメラを持って社会に出たいと思い始めたのは、次男出産後。

ネットで近くにお住いのママフォトグラファーさんの記事を見つけ、一度お会いして、お話伺えませんかと、唐突で無理なお願いを差し上げてしまいました。

今私がこうやって、当時怖いとさえ思っていた東京という土地でカメラマンを続けていられるのは、この出会いがあったからだと本当に感謝しています。


当時は前のようにウェディングフォトグラファーをするのは拘束時間が長く、週末がすべて撮影になり家族の時間がもてなくなるのではと思い、家族写真を撮り始めました。

自分の子どもたちの成長記録を撮ってるうちに、友人の子どもたちも可愛くとってあげたいなだとか、いつも家族の中で誰かがカメラマン役に徹してしまい、(我が家の場合は私です(^^;)写ってない人を写してあげたいと思いました。

だって将来大きくなった子どもたちが写真を見たときに、あの頃の「誰か」が欠けてしまっているなんて、悲し過ぎませんか?


その中でも、いつかまた結婚式撮りたいなーなんて思ったり。


家族写真を撮り始めたころは、それはもう苦労して(笑)

大人が主役の撮影と子どもが主役の撮影は、こんなに勝手が違うのかと。

重きを置くポイントが変わってくるんですよね。

でも一緒に遊びながら、顔を合わせて笑いながら撮影するのがとっても楽しくて。


出来上がった写真をお届けすると、


「うちの子本当に可愛いなって。毎日目が回るほど大変な日々だけど、頑張って育児してて良かったなって。写真見ながら涙がでました」


と言ってくださるママがいて。

そう思える出来事って、育児している中ですごく支えになると私自身の子育ての中でも感じていました。でもそういう出来事ってなかなかないんですよね。

育児が当たり前って思われやすくて、孤独になりやすくて。


写真に写る子どもの可愛い笑顔、泣きじゃくる顔、それを見ている優しい笑顔。家族そのままの空気。

写真に全部閉じ込められたら。

心が弱ったり折れそうになったとき、写真を見ることで支えになれたら。


この言葉が、写真には力があると感じさせてくれました。

この出会いのおかげで、私は今でも家族写真を撮り続けています。



「1年に1度、家族写真を」ぜひ残していただきたい。

それは未来へ繋がる宝物になるはずだから。

家族写真を残すのが特別なことではなく、当たり前で、もっと気軽なものになればいいと願っています。

スマホの進化が凄まじい中で、プロのカメラマンに撮ってもらう意味は、「誰一人欠けることなく写真に残ること」がひとつだと思います。

セルフタイマーでの撮影では残せない空気感、いつも通りの表情、カメラマンが創り出す空間の心地よさを体験していただきたいと思います。


そして出張カメラマンが溢れている今、それぞれご家族に合った、一生を任せられるカメラマンに出会えることを願って。



長文になってしまいましたが、これを読んでくださっている皆さまが楽しい夏を過ごせますように♫


ayaka